京都大学総合博物館2019年度企画展「タイムライン -時間に触れるためのいくつかの方法」

開催日
2019年04月24日 水曜日〜06月23日 日曜日
時間
開館時間: 9時30分~16時30分(入館は16時00分まで)休館日: 月曜日、火曜日(平日、祝日にかかわらず)
ターゲット
要申し込み
不要
公開日
 本展覧会は、京都で活躍した造形作家である井田照一の作品と、若手現代美術作家3人と1グループによる新たな作品とを響き合わせることを通じて、さまざまな素材を使って表現された近現代の芸術作品が遭遇する問題、すなわち、時間の経過とともに作品に起こる変化をどうとらえるのかという問題に迫ります。

 作家の生み出す作品は、時間の経過とともに変化を続けます。何が残すべき要素であり、何が消滅していくのか。そもそも、変化する前と変化した後とで、作品の意味は変わるのか変わらないのか。

 芸術作品の「生」をとらえようとするこの試みは、作家のみならず、鑑賞者、作品の保存修理にあたる技術者、モノの継承を使命とする美術館・博物館に対して、存在するということについての、より根源的な問いを投げかけることでしょう。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
総合博物館 2階 企画展示室
本部・西部構内マップ[22]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
対象
  • 一般・地域の方
どなたでもご覧いただけます。
参加費

観覧料

一般400円/高校生・大学生300円/小学生・中学生200円

  • 20名以上の場合は、団体観覧料を適応。
  • 障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1人、70歳以上の方は無料(要証明)
  • 京都大学学生、教職員、京都府下の大学在籍の学生は無料(要証明証)

イベント内容

出品作家

  • 井田照一
  • 大野綾子
  • 加藤巧
  • 圡方大
  • ミルク倉庫+ココナッツ

備考

主催:
京都大学総合博物館 共催:京都大学大学院人間・環境学研究科、東海大学創造科学技術研究機構
後援:
京都府教育委員会、京都市教育委員会 企画:タイムライン展実行委員会
協力:
イダショウイチスタジオ、KAYOKOYUKI、豊田市美術館、株式会社ニコンインステック、東山アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)、株式会社堀場テクノサービス、森絵画保存修復工房
助成:
公益財団法人花王芸術・科学財団、公益財団法人朝日新聞文化財団
お問い合わせ
京都大学総合博物館
Tel: 075-753-3272
Fax: 075-753-3277
E-mail: info*inet.museum.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)