レクチャーシリーズ-研究の最先端- no.150「人文研の拓本資料と中国石窟寺院研究」

開催日
2018年10月13日 土曜日
時間
10時30分~12時00分
ターゲット
要申し込み
不要
公開日
 さまざまな分野の研究をリードする本学の研究者を招き、研究のおもしろさや可能性を総合博物館長が聞き出します。

 今回は人文科学研究所の稲本泰生教授を招き「人文研の拓本資料と中国石窟寺院研究」というタイトルで講演します。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
総合博物館1階ミューズラボ(自然史展示室内)
本部・西部構内マップ[22]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
対象
  • 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。

イベント内容

スピーカー

稲本泰生(人文科学研究所教授)

講演概要

2017年、人文科学研究所で「龍門二十品」と呼ばれる古い拓本が発見され、話題になりました。中国・龍門石窟で5~6世紀に刻まれた文字の、破損前の状況を伝える貴重な品です。人文研の収蔵資料の意義や、80年以上に及ぶ石窟研究の歴史と現状を紹介します。

先生からのメッセージ

中国の碑刻は歴史資料として、また書の作品として、高い評価を備えています。人文科学研究所ではWebサイトで拓本文字データベースを公開し、収蔵資料の整理研究の成果を発信しています。ぜひとも、漢字の美しさを味わっていただきたいです。

備考

後援: 京都府教育委員会、京都市教育委員会
お問い合わせ
京都大学総合博物館
Tel: 075-753-3272
Fax: 075-753-3277
E-mail: info*inet.museum.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)