【延期】第43回 はんなり京都 嶋臺塾「市電が走る街」

開催日
2020年03月10日 火曜日
時間

延期となりました。

18時00分~20時00分

開催地
要申し込み
要申し込み
公開日
新型コロナウイルスの現況を踏まえ、延期することになりました。開催日の詳細については、決まり次第当ページにてお知らせします。(2020年2月26日)

 かつては路面電車が縦横に走った京都の街。昭和53年に市電は全面廃止されましたが、その存続・復活を望む声も多数存在しました。21世紀に入ってからもライトレール(LRT)による市電の復活を求める声が上がるなど、京都市民はまだ路面電車を忘れてはいません。

 今回の嶋臺塾では、街を走る路面電車を取り上げます。路面電車は、環境にやさしい公共交通機関でありながら、自動車交通との競合が問題とされます。すでに、いろいろな研究会やシンポジウムで、路面電車の是非やあり方について論じられていますが、嶋臺塾では、私たちの暮らしに引き寄せて、路面電車について考えてみたいと思います。

 電車の写真が好きで、京都市電の写真集もまとめられている廣庭基介 元 花園大学文学部客員教授より、市電が走っていたころの京都の風景を紹介しながら、市電との付き合いについてお話いただきます。

 また、京都大学時代から交通工学の立場から公共交通を研究してきた中川大 京都大学名誉教授・富山大学副学長より、富山市という路面電車を最も積極的に取り入れている街の事例も含め、世界各地で復活している路面電車やその理由についてお話しします。

 皆さまのご参加をお待ちしています。

基本情報

開催地
  • その他の地域
嶋臺本陣ギャラリー(京都市中京区東洞院御池北側)
対象
  • 在学生の方
  • 企業・研究者の方
  • 一般・地域の方
一般の方、教職員、学生
定員
60名
参加費
無料

イベント内容

講演者・演題等

  • 洛中から: 「私が見ていた京都の市電」
    廣庭 基介 元 花園大学文学部客員教授
  • 大学から: 「路面電車が生み出す都市の魅力と活力」
    中川 大 京都大学名誉教授・富山大学副学長

司 会: 吉野 章 京都大学地球環境学堂准教授

申し込み

申し込み方法

電話またはFaxにて事前にお申し込みください。
(Faxの場合、住所、氏名、電話・Fax番号をご記入ください。)

申し込み先

地球環境学堂 総務掛

Tel: 075-753-5630
Fax: 075-753-9187

申し込み締切日
定員になり次第、締め切ります。

備考

主催: 京都大学地球環境学堂
協力: 嶋臺 (しまだい)
お問い合わせ
地球環境学堂 総務掛
Tel: 075-756-5630