約400万年前に誕生した日本最大の湖、琵琶湖は歴史の古さや大きさなどにより多くの固有種を有する独自の生態系を築くとともに、京阪神地区の水がめとして人々の生活を支えてきました。しかし、1960年代以降、高度経済成長に伴い、湖岸の埋め立てと工場や家庭からの排水の流入により水質汚染・富栄養化が進行するとともに、外来種の侵入により生態系は大きな影響を受けてきました。
本ミニシンポジウムでは、琵琶湖における近年の水質、一次生産の変遷と外来種の状況を把握し、ヨシ湿地など沿岸域が琵琶湖の生態系や環境保全に及ぼす役割を考えます。
本ミニシンポジウムでは、琵琶湖における近年の水質、一次生産の変遷と外来種の状況を把握し、ヨシ湿地など沿岸域が琵琶湖の生態系や環境保全に及ぼす役割を考えます。
基本情報
開催地
- 吉田キャンパス
対象
- 在学生の方
- 企業・研究者の方
- 一般・地域の方
一般
定員
50名
イベント内容
プログラム
14時05分 | 物理・化学環境とプランクトン群集からみた琵琶湖 中西正己(京都大学名誉教授) |
14時45分 | 琵琶湖の淡水魚の多様性と外来魚の影響 細谷和海 (近畿大学教授) |
15時25分 | 琵琶湖岸の魚類調査から学んだこと 石井利和(京都大学元職員) |
16時00分 | パネルディスカッション「琵琶湖環境の現状と課題」
横山 寿(京都大学森里海連環学教育ユニット特定教授) |
申し込み
申し込み方法
E-mailまたは電話にて、下記のお問い合わせ先までお申し込みください。
申し込み締切日
先着順
備考
主催: 京都大学森里海連環学教育ユニット、日本財団
共催: 京都大学地球環境学堂・学舎
共催: 京都大学地球環境学堂・学舎
お問い合わせ
森里海連環学教育ユニット支援室
Tel: 075-753-6487
E-mail: cohhojimu*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
Tel: 075-753-6487
E-mail: cohhojimu*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)