京都大学における動物実験の吸入麻酔薬に関する取扱いについて

平成22年5月17日実施の第1回京都大学動物実験委員会により、動物実験において吸入麻酔薬ハロタン(2-Bromo-2-chloro-1,1,1-trifluoroethane)の使用を全学的に禁止することが承認され、以下の取り扱いとなりましたのでご注意ください。

京都大学における動物実験の吸入麻酔薬に関する取扱いについて

  1. 動物実験において、吸入麻酔薬ハロタン(2-Bromo-2-chloro-1,1,1-trifluoroethane)の使用を全学的に禁止する。
  2. イソフルラン、セボフルラン等の代替麻酔薬を使用する場合は、回収装置、排気装置、ドラフトチャンバー、あるいはそれと同等の設備等を用いるように努める。
    ただし、サル類等大型動物等の場合には、ドラフトチャンバーの設置を要するものではない。