研究成果

長距離化公共ブロードバンド移動通信システムによる単区間100km超映像伝送に成功 -100km超、双方向、映像伝送可能なIoT用無線通信システムを開発、実証-


2019年04月16日


     原田博司 情報学研究科教授の研究グループと株式会社日立国際電気は、公共ブロードバンド移動通信システムとして開発を行ってきた広域系Wi-RAN(Wireless Regional Area Network)システムに長距離伝送機能を新規追加し、筑波山(茨城県つくば市)-城山湖(神奈川県相模原市)間102kmのブロードバンド無線データ伝送に成功しました。

     この試験は5W出力無線機(中心周波数:195MHz、公共BB帯域)および40W出力無線機(中心周波数:214MHz、VHF-High帯域)の二種類の無線機を用い、それぞれ上り下りトータル9Mbpsのデータ伝送が安定して行うことができることを実証し、さらに、ネットワークカメラを用いた双方向での映像伝送の実証を行いました。

     このような100km超、双方向、映像伝送可能なIoT(Internet of Things)用無線通信システムは世界初の成功となります。

    図:筑波山と城山湖に設置されたアンテナ。両アンテナ間は直線距離で102 kmの見通し環境。

    詳しい研究内容について


    長距離化公共ブロードバンド移動通信システムによる単区間100km超映像伝送に成功 -100km超、双方向、映像伝送可能なIoT用無線通信システムを開発、実証-
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