京都大学サステイナブルキャンパス構築シンポジウム2019を開催しました 。(2019年2月18日)

公開日

近年、大学キャンパスの施設整備については、省エネ化と同時に、記録的な猛暑や、台風・地震といった自然災害等への対応についても高い関心が寄せられています。こうした背景のもと、環境安全保健機構では、「次世代社会に向けた環境調和型キャンパスの構築 -省エネ・減災型施設への転換を目指して-」をテーマとして、「京都大学サステイナブルキャンパス構築シンポジウム2019」を国際科学イノベーション棟にて開催しました。当日は、施設整備に携わる大学教職員、企業関係者を中心に総勢約110名が参加しました。

シンポジウムは、佐藤直樹 理事・副学長と、来賓の深堀直人 文部科学省大臣官房文教施設企画・防災部計画課整備計画室長の挨拶で開会となりました。シンポジウム前半は「中国・上海の大学キャンパス省エネ実証事業」及び「IoTによる省エネとコミュニティエネルギーの進化」と題した2件の基調講演が行われ、後半のポスターセッションでは、18団体より30を超えるポスターが出展され、「環境配慮」、「省エネ」、「減災」の各分野において発表者、参加者全員による活発な議論や意見交換が行われました。

最後に、吉﨑武尚 環境安全保健機構長の挨拶があり、シンポジウムは閉会となりました。

佐藤理事・副学長の開会挨拶

ポスターセッションの様子

集合写真