そのような中で今回、京都大学防災研究所では災害をより身近に体験し、自社・自団体の避難計画の再検討の参考にしていただくための「宇治川オープンラボ体験による防災を考える特別講座」を実施いたします。
宇治川オープンラボは多くの観測・実験装置群を擁し、世界有数の規模を誇る総合実験施設です。多種多様な研究が実施されているだけでなく、実験施設を用いた教育をはじめ、社会に開かれた活動が積極的に展開されています。現状、実験施設に関して、企業や各種法人団体の方からの施設体験のお問い合わせに対する個別対応は受け付けておりませんが、今回は特別に企業や各種法人団体の方がご参加いただけるような特別講座を開催いたします。
総務や人事内のBCPや避難計画関連のご担当者様、または防災関連のご担当者様など、多くの方のご参加をお待ちしております。
基本情報
- その他の地域
〒612-8235 京都府京都市伏見区横大路下三栖東ノ口
※当日は京阪本線「中書島駅」からワゴンタクシーでの送迎(集合は中書島駅北口12:40)
- 企業・研究者の方
※今回は企業や各種法人団体の方が対象となります。個人の方は、年一度開催の宇治川オープンラボラトリー 公開ラボにご参加ください。
イベント内容
プログラム
13:00~13:45 講義(1) 「 災害時の避難と情報」 | 畑山 満則(京都大学防災研究所 巨大災害研究センター 災害情報システム研究領域 教授) |
13:50~14:10 講義(2) 「 津波・高潮の脅威とその対策について」 | 平石 哲也(京都大学防災研究所 流域災害研究センター 沿岸域土砂環境研究領域 教授) |
14:10~14:30 「 近年の日本の豪雨災害について」 | 川池 健司(京都大学防災研究所 流域災害研究センター 河川防災システム研究領域 准教授) |
14:45~16:15 災害の体感 | (1) 津波に耐える(見学) (2) 流水階段歩行(実物大階段模型の体験) (3) 浸水ドア開閉(浸水体験実験装置の体験) (4) 浸水車体験 |
16:15~17:00 |
※服装、持参物:体験を含む研修ですので、スーツ等ではなく動きやすい服装でお越しください。 服が少し濡れるかもしれませんので、気になる方はタオルをご持参ください。
申し込み
https://www.kyodai-original.co.jp
備考
TEL:075-753-7778
E-mail:kensyu*kyodai-original.co.jp(*を@に変えてください)