学術情報メディアセンターセミナー 「農林水産統計の高度利用 II 」

開催日
2018年10月16日 火曜日
時間
16時30分~18時00分
要申し込み
不要
公開日
 学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題について紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

 今回の学術情報メディアセンターセミナーでは、谷道正太郎 総務省統計局・独立行政法人統計センター 統計データ利活用センター長ならびに宮川弘幸 農林水産省大臣官房統計部センサス統計室長に講演いただきます。

 学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしています。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
吉田南構内マップ[93]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_ys.html
対象
  • 在学生の方
  • 一般・地域の方
教職員、学生、一般の方

イベント内容

16時30分~17時00分

講演者

谷道 正太郎(総務省統計局・独立行政法人統計センター 統計データ利活用センター長)

講演題目

統計改革の動向について

講演概要

ここ数年、統計改革が急速に推進されてきており、本年5月には、統計法改正が行われ、公的統計基本計画の改定が前倒しで実施されようとしています。調査票情報の二次的利用では、統計法改正とともに、リモートアクセスによるオンサイト施設の設置が広く展開されることでさらに利用拡大が見込まれます。他方で、地方創生にかかわり、和歌山には統計データ利活用センターも設置されました。本報告では、こうした統計改革をめぐる動向について報告します。

17時00分~17時30分

講演者

宮川 弘幸(農林水産省大臣官房統計部 センサス統計室長)

講演題目

2020年農林業センサスの概要

講演概要

農林水産省統計部では、2017年に農林業センサス研究会を立ち上げ、2020年農林業センサスの準備を進めてきており、2018年3月に実施方針が固まりました。今後は、総務省統計委員会での審議を経て、実査に向けた本格的な準備に入る予定です。本報告では、既往の農林業センサスとの相違も含め、2020年農林業センサスの実施の考え方について報告します。

17時30分~18時00分

講演者

仙田 徹志(京都大学学術情報メディアセンター 准教授)

講演題目

農林水産統計の高度利用の基盤形成の成果と展望

講演概要

学術情報メディアセンターでは、農林水産省統計部との連携の下、農学研究科に設置された寄附講座「農林水産統計デジタルアーカイブ講座」が行う「農林水産統計の高度利用の基盤確立」のプロジェクト研究を進めてきました。本報告では、寄附講座「農林水産統計デジタルアーカイブ講座」が行ってきた7年間の研究成果とともに、今後の研究の方向性について報告します。

備考

お身体の不自由な方はエレベーターをご利用いただけますので、事務室にお申し付けください。
お問い合わせ
学術情報メディアセンター 仙田 徹志
Tel: 075-753-7464
E-mail: senda*media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)