【臨時開催】学術情報メディアセンターセミナー「スライドショウの効率改善:視覚に関する人間工学の原則」

開催日
2015年01月09日 金曜日
時間
10時00分~18時15分
要申し込み
要申し込み
公開日

 学術情報メディアセンターでは、月に一度、各分野でご活躍の講師をお招きし、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

 今回は新春臨時セミナーとしてパリデジタル大学のジョン・オージェリ(John Augeri)氏をお招きし、スライドショウの効率改善に関する講演会と講習会(同じ内容で2回)を開催します。

 講演会は、自由参加で、スライドショウを効果的に行うための原則やノウハウをお話いただきます。

 講習会では、上記講演会で説明されるスライドショウのデザインの原則に則ってMacのソフトウェアKeynoteではどのようにコンテンツを作成したら良いのかを具体的にお話いただきます。先生からのご要望でこの講習会は1回10名程度の参加者を予定しています。学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしています。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
学術情報メディアセンター 南館 2階 202マルチメディア講義室
(お身体の不自由な方にはエレベーターをご利用いただけますので事務室にお申し付けください。)
対象
  • 在学生の方
  • 一般・地域の方
一般、在学生、本学教職員等
定員
講演会: 人数制限なし
講習会1、講習会2: それぞれ10名程度
参加費
無料

イベント内容

プログラム

講演会: 10時00分~11時30分(90分)
セミナー講師 ジョン・オージェリ 氏 (パリデジタル大学共同創立者兼プロジェクト・ディレクター)
(注:講演および講習は英語で行われ、通訳はつきません。)
講演題目 「スライドショウの効率改善:視覚に関する人間工学の原則」
講演概要 スライドショウは今や研究に必要不可欠なコミュニケーションの手段であり、パワーポイントという言葉は日常的に使われています。しかし、スライドの読みやすさは、パワ-ポイントをどう使いこなすかだけで決まるわけではありません。全体のストーリー、使われるテキストの量と質、階層的な素材、画像やアニメーションの利用などの全てがスライドショウを効果的なものにするか、はたまた講演者の意図がほとんど理解されないという事態を招くかを決めてしまいます。この講演はパリの大学の教職員や修士/博士の学生向けに2008年から行っているものです。 どんなソフトウェアを使うかには関係無く、スライドショウを作成する時に考慮しなければいけない原則を概観し、色やフォントの正しい使い方、優先度を付ける方法や強調法、写真のような要素の表示法などについてもお話します。スライドショウを独立した文書としてデザインするのか、あるいは口頭発表の補助的な手段と捉えるのかについても議論する予定です。
講習会1: 13時00分~15時30分(150分)
講習会2: 15時45分~18時15分(150分)
講習会題目 講習会1: 「デザインプリンシプルに則ったKeynoteの使い方(その1)」
講習会2: 「デザインプリンシプルに則ったKeynoteの使い方(その2)」
講習会概要 講師が講演会で説明されるスライドショウのデザインの原則に則ってMacのソフトウェアKeynoteではどのようにコンテンツを作成したら良いのかを具体的にお話いただける実習形式の講習会です。講師からの要望でこの講習会は少人数での開催となります。1回10名程度の参加者を想定しています(今後人数は若干増やすことが可能かもしれません)。 講習会受講者はご自分のMacを持参ください。またMacは最新のYosemite上にKeynoteをインストールした状態でお持ちください。

申し込み

申し込み方法
講演会は自由参加ですので申し込みは不要です。
講習会の参加には、事前の申し込みが必要です。以下のURLよりお申し込みください。
http://www.media.kyoto-u.ac.jp/ja/services/accms/whatsnew/event/detail/01895.html
申し込みの際には「講習会1」、「講習会2」、「どちらでもよい」のいずれかを記入してください。
応募者が多数の場合は抽選とさせていただきます。
※ 講習会1と講習会2は同じ内容です。
申し込み締切日

備考

主催:学術情報メディアセンター
共催:情報環境機構
お問い合わせ
情報環境機構/学術情報メディアセンター 斉藤康己
TEL: 075-753-7419
E-mail: saitou.yasuki.5x*kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)