学術情報メディアセンターセミナー「なぜ? あなたの機関ではクラウドサービスを利用しないんですか! 皆さんの不安を解消します」

開催日
2014年06月24日 火曜日
時間
16時30分~18時30分
ターゲット
要申し込み
不要
公開日
 学術情報メディアセンターでは、月に一度、各分野でご活躍の講師をお招きし、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

 今回の学術情報メディアセンターセミナーでは、 西村浩ニ 広島大学情報メディア教育研究センター教授、中村素典 国立情報学研究所特任教授をお招きし、ご講演いただきます。学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしています。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
学術情報メディアセンター 南館2階 202マルチメディア講義室
(お身体の不自由な方にはエレベーターをご利用いただけますので事務室にお申し付けください。)
対象
  • 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
参加費
無料

イベント内容

16時30分~17時30分
講演者 西村浩ニ 広島大学情報メディア教育研究センター教授
講演題目 クラウドサービス利用ガイドラインと広島大学の取り組み
講演概要 大 学等においてセキュリティポリシーの遵守が求められています。一方、さまざまなクラウドサービスが提供されており、構成員からその利用の可否についての判 断を求められる機会が急増しています。広島大学では平成24年度にクラウドサービス利用ガイドラインとチェックリストを策定し、平成25年度にはそれに基 づいて人事給与システムと財務会計システムをAWS(Amazon Web Service)上に構築・移行し、運用を開始しました。本講演ではガイドラインの概要とシステム移行の過程等について述べます。
17時30分~18時30分
講演者 中村素典 国立情報学研究所特任教授
講演題目 クラウドサービスの導入を支援する認証連携フレームワーク「学認」
講演概要 各 種システムのセキュリティ向上とコスト削減への要請がますます強くなる中で、認証の高度化は重要な課題の一つです。認証強度の向上をコストを抑えつつ実現 する上で、シングルサインオン技術の導入は効果的ですが、クラウドサービスの効果的な活用のためには、大学間での仕様の統一が重要となります。国立情報学 研究所では、このような認証に関するシングルサインオン技術に基づいた大学共通仕様を定めた認証連携フレームワークとして学術認証フェデレーション「学 認」を推進しています。本講演では、学認におけるクラウドサービス活用に向けた取り組みについて紹介します。

申し込み

申し込み締切日

備考

主催
学術情報メディアセンター
お問い合わせ
学術情報メディアセンター 永井靖浩
TEL: 075-753-7437
E-mail: ya.nagai*media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)