こころの未来研究センター 認知行動・脳科学集中レクチャー2018 「言語を含む社会能力とその発現の基盤」

開催日
2019年01月10日 木曜日〜01月11日 金曜日
時間
10時30分~12時00分及び13時30分~16時45分(両日とも)
要申し込み
要申し込み
公開日
 こころの未来研究センターでは、集中レクチャーとして、心理学を含む多様な関連分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究活動について講義いただいています。

 今回は、認知行動・脳科学集中レクチャーとして、医療画像、神経科学を専門としている定藤規弘 生理学研究所教授(システム脳科学研究領域 心理生理学研究部門)をお招きし、「言語を含む社会能力とその発現の基盤」について2日間にわたり講義いただきます。

 学内外を問わず多数の学生・研究者の参加をお待ちしています。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
稲盛財団記念館 3階大会議室
京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)
薬学部構内マップ[64]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_m.html
対象
  • 在学生の方
  • 企業・研究者の方
研究者、学生
定員
100名(申し込みによる先着順)
参加費
無料

イベント内容

講師

定藤規弘(生理学研究所 システム脳科学研究領域 心理生理学研究部門 教授)

講演概要

近代医学を支えてきた医用画像法は光(あるいは電磁波)の応用による人体の可視化技術である。その最先端にあるMRIは、近年急速な発展を遂げたコンピュータ断層画像法の応用であり、脳構造を精細に描出するとともに、局所脳血流の変動を神経活動のパラメータとして画像化し、全く傷をつけずに外部から人間の脳活動を観察することが可能である(functional MRI)。MRIを中心的な技術として、ヒトを対象とした非侵襲脳機能イメージング研究は爆発的な広がりを見せており、人文科学と神経科学を架橋するための鍵と目されている。本講義においては、非侵襲的脳機能画像法の原理と解析定量手法の解説からはじめ、その応用例として、言語を含む社会能力発達過程解明に向けた取り組みについて論ずる。神経科学の中で、特に「言語を含む社会能力とその発現の基盤」に焦点を絞った内容であり、具体的には模倣から始まり向社会行動に至る社会能力の神経基盤ならびに発達を対象とする。最先端の研究に触れ、その内容を理解する力を養うことを学習目標とする。

申し込み

申し込み方法

件名に「脳科学集中レクチャー 申込み」と明記し、必要事項を記入の上、E-mailにてお申し込みください。

必要事項

  1. 氏名(ふりがな)
  2. 所属・職名
  3. 返信用ご連絡先(メールアドレス)

※ 定員に達し、ご参加いただけない場合のみ、ご連絡を差し上げます。

申し込み先

京都大学こころの未来研究センター・リエゾンオフィス
E-mail: kokoro-brain*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

申し込み締切日
定員になり次第、締め切ります。

備考

主催: 京都大学こころの未来研究センター
お問い合わせ
京都大学こころの未来研究センター・リエゾンオフィス
E-mail: kokoro-brain*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)