エリアマネジメントシンポジウム2016in名古屋を開催しました。(2016年4月20日)

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経営管理研究部・経営管理教育部光亜興産官民協働まちづくり実践講座は、全国エリアマネジメントリレーシンポジウムの第3弾として、名古屋市にて「エリアマネジメントシンポジウム2016in名古屋 -ネットワークの力-」を、エリアマネジメントシンポジウム2016in名古屋実行委員会、全国エリアマネジメントネットワーク設立準備委員会と共同で開催しました。当日は、エリアマネジメント団体関係者や行政関係者、研究者、市民、学生等約255名が参加しました。

本シンポジウムは、さまざまな地域で取り組まれているエリアマネジメントが抱える人材育成、認知、財源等の共通の課題の解決や新たな方策の検討に必要な、エリアマネジメント活動を広げ、深め、育てていくネットワークの力を強化することを目的として開催されました。

はじめに、奥野信宏 中京大学学術顧問が、「民間が公共になる」をテーマにした基調講演を行いました。続いて、保井美樹 法政大学現代福祉学部教授をコーディネーターとして、堀田勝彦 錦二丁目まちづくり協議会長、三石秀樹 株式会社飯田まちづくりカンパニー取締役事業部長、河木照雄 豊田まちづくり株式会社代表取締役、藤井修 名古屋駅地区街づくり協議会事務局長の4名をパネリストとして迎え、「エリアマネジメントのネットワーク」をテーマとして、トークセッションを行いました。前半は、各団体のエリア内のネットワークを活用した取り組みやその成果、課題などを紹介しました。後半は、制度のブレイクスルー、合意形成、資金、人材育成など、ネットワークを活用した事業の課題や、その解決に向けた全国エリアマネジメント団体の連携・学び会いの機会に対する期待等について活発な意見が交わされました。

最後に、御手洗潤 経営管理研究部特定教授による「エリアマネジメントの現在と今後」の講演で幕を下ろし、シンポジウムは盛会のうちに終了しました。

講演する奥野学術顧問

講演する御手洗特定教授

トークセッションの様子(1)

トークセッションの様子(2)

会場の様子