※ プログラム「9時40分~10時00分 ご挨拶」の登壇者名を追記しました。(2017年1月17日)
パリ協定が発効し、低炭素社会へ向けた動きが加速しています。再生可能エネルギ-は、省エネルギ-と並んで低炭素化への切り札と位置づけられており、その急激なコスト低下や新産業担い手への期待とも相まって、世界的には電力投資の主役となっています。我が国も固定価格買取制度等の支援策が奏功し拡大基調にありますが、海外に比べて普及が遅れています。現状最大の制約は系統接続であり、再エネ適地は軒並み送電線「空き容量ゼロ」となっています。
一方、公表された基幹系統の実潮流データをみると、その利用率は低くなっています。これは従来の接続・利用ルールに課題があることを示唆しています。政府も送電線の有効利用を進めるべく「コネクトアンドマネージ」(まずは繋ぎ、混雑が生じれば対策を講じる)を表明し検討を行っているところです。
本シンポジウムは、我が国や海外の送電線利用の現状や課題を把握するために、大学等の研究成果を披露するとともに関係者の置かれている状況・考え方等を認識し、その有効利用を実現するための方策に接近しようとするものです。
パリ協定が発効し、低炭素社会へ向けた動きが加速しています。再生可能エネルギ-は、省エネルギ-と並んで低炭素化への切り札と位置づけられており、その急激なコスト低下や新産業担い手への期待とも相まって、世界的には電力投資の主役となっています。我が国も固定価格買取制度等の支援策が奏功し拡大基調にありますが、海外に比べて普及が遅れています。現状最大の制約は系統接続であり、再エネ適地は軒並み送電線「空き容量ゼロ」となっています。
一方、公表された基幹系統の実潮流データをみると、その利用率は低くなっています。これは従来の接続・利用ルールに課題があることを示唆しています。政府も送電線の有効利用を進めるべく「コネクトアンドマネージ」(まずは繋ぎ、混雑が生じれば対策を講じる)を表明し検討を行っているところです。
本シンポジウムは、我が国や海外の送電線利用の現状や課題を把握するために、大学等の研究成果を披露するとともに関係者の置かれている状況・考え方等を認識し、その有効利用を実現するための方策に接近しようとするものです。
基本情報
開催地
- その他の地域
大手町サンケイプラザ
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2
(各線「大手町駅」下車A4・E1出口直結、JR「東京駅 丸の内」北口より徒歩7分)
http://www.s-plaza.com/access/
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2
(各線「大手町駅」下車A4・E1出口直結、JR「東京駅 丸の内」北口より徒歩7分)
http://www.s-plaza.com/access/
対象
- 企業・研究者の方
- 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
定員
250名
参加費
無料
※ 懇親会に参加される場合は、別途、参加登録・参加費(3,000円)が必要です。
※ 懇親会に参加される場合は、別途、参加登録・参加費(3,000円)が必要です。
イベント内容
プログラム
9時00分 | 受付開始 |
開会、ご挨拶(司会・進行: 京都大学経済学研究科特定助教 中山琢夫) | |
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9時30分~9時40分 | 開会 エネルギー戦略研究所株式会社シニア・フェロー 加藤修一 |
9時40分~10時00分 | ご挨拶 衆議院議員 秋本真利(現国土交通省大臣政務官/党・再エネ普及拡大議員連盟・事務局長等、国会(国交委員会政府要員)) 参議院議員 若松謙維 (前復興副大臣/元総務副大臣、党・税制調査会副会長等、国会(法務委員会理事)) |
基調・特別講演 | |
10時00分~10時40分 | 基調講演「再生可能エネルギ-普及とインフラ利用」 エネルギー戦略研究所株式会社所長 山家公雄 |
10時40分~11時20分 | 特別講演1「再生可能エネルギ-の大量導入時代における政策課題と次世代電力ネットワークの在り方」(仮題) 資源エネルギ-庁 省エネルギ-・新エネルギ-部 新エネルギ-課長 山崎琢矢 |
11時20分~12時00分 | 特別講演2「再生可能エネルギー導入拡大に向けた系統の現状と今後」(仮題) 東京電力ホールディングス株式会社経営企画ユニット系統広域連系推進室長 穴井徳成 |
昼食休憩(12時00分~13時00分) | |
ゲスト講演1 | |
13時00分~13時25分 | 「太陽光発電開発とインフラ利用を巡る課題と提言」 太陽光発電協会事務局長 増川武昭 |
13時25分~13時50分 | 「風力発電開発とインフラ利用を巡る課題と提言」(仮題) 日本風力発電協会専務理事 中村成人 |
13時50分~14時15分 | 「バイオマス発電等開発とインフラ利用を巡る課題と提言」 株式会社洸陽電機代表取締役社長 乾 正博 |
14時15分~14時45分 | 「東北電力管内系統利用の現状と今後の取り組み」(仮題) 東北電力株式会社電力ネットワーク本部電力システム部技術担当部長 山田利之 |
休憩(14時45分~15時00分) | |
ゲスト講演2・研究報告 | |
15時00分~15時40分 | 研究報告1「基幹送電線の実潮流分析と考察」 エネルギー戦略研究所株式会社研究部部長 安田 陽 |
15時40分~16時10分 | 「広域機関の再生可能エネルギー導入拡大に資する取り組み」 電力広域的系統運営推進機関企画部長 進士誉夫 |
16時10分~16時50分 | 研究報告2「送電線利用の内外比較と日本への示唆」 エネルギー戦略研究所株式会社顧問、シニア・フェロー 内藤克彦 |
まとめと閉会 | |
16時50分~17時10分 | まとめと提言、閉会(京都大学経済学研究科教授 諸富 徹) |
フロアーとの懇談 | |
17時15分~17時45分 | 参加者と質疑応答 |
18時00分~20時00分 | 懇親会 |
申し込み
申し込み方法
以下のURLよりお申し込みください。(懇親会の参加登録もこちらからお願いします。)
https://goo.gl/forms/LfX1yMos7JkFCTZu2
https://goo.gl/forms/LfX1yMos7JkFCTZu2
申し込み締切日
定員になり次第、締め切ります。
お問い合わせ
京都大学経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
担当: 中山琢夫
Tel: 075-753-3474
E-mail: nakayama*econ.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
担当: 中山琢夫
Tel: 075-753-3474
E-mail: nakayama*econ.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)