人社未来形発信ユニット第1回全学シンポジウム「アジア人文学の未来」を開催しました。(2019年4月27日)

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人社未来形発信ユニットは、第1回となる全学シンポジウム「アジア人文学の未来」を時計台百周年記念館ホールで開催しました。当日は470名の参加があり、盛会なシンポジウムとなりました。

はじめに、出口康夫 人社未来形発信ユニット長・文学研究科 教授から挨拶と概要について説明があり、続けて、湊長博 プロボスト 理事・副学長、玉上晃 文部科学省大臣官房審議官からそれぞれ挨拶がありました。

第1部は「世界から見た京大人文学」をテーマとし、第1幕の「京都学派の過去・現在・未来」は、藤田正勝 名誉教授とThomas Kasulis オハイオ州立大学名誉教授、第2幕の「世界の中の京大東洋学」は、礪波護 名誉教授と林暁光 浙江大学人文学院副教授、第3幕の「フィールド人文学の可能性」では、山極壽一 総長と田中雅 名誉教授が登壇しました。

第2部は出口 ユニット長・ 教授の司会により、第1部のそれぞれの座長である上原麻有子 文学研究科教授、髙嶋航 文学研究科教授、石井美保 人文科学研究所准教授、さらにKasulis名誉教授の通訳を担当したギブソン松井佳子 神田外語大学外国語学部英米語学科教授を含めた総勢10名で、参加者からの質問をもとに総合討議を行いました。

最後に、山極総長による閉会の挨拶で幕を閉じました。

出口 ユニット長・ 教授

シンポジウムの様子

シンポジウムの様子

総合討議の様子