京都人類学研究会2月例会を開催します。 皆さまの参加をお待ちしています。
基本情報
開催地
- 吉田キャンパス
対象
- 企業・研究者の方
- 一般・地域の方
どなたでもご参加いただけます。
参加費
資料代として200円いただきます。
イベント内容
タイトル
現代ロシアの呪いに関する計量分析: 誰が誰をどうやって呪うのか?
要旨
1991年のソ連崩壊後、ロシアでは宗教やオカルトへの興味が急激に高まりました。この流れの中で呪術信仰もリバイバルしており、現在、呪術をめぐる様々な体験談が各種メディアを通じて拡散しています。本発表では、本の出版によって有名になったひとりの呪術師に寄せられるなやみ相談の中から、呪いをめぐる約400件の語りを資料として取り上げ、計量分析を試みます。呪いについて語るのは誰なのか、誰が誰を呪うのか、呪いの儀礼はどこでどのように行われるのか、呪いの結果何が起こるのか、呪われた人はどのようにそれを知るのか- というような問いに対する分析結果の紹介を通して、現代ロシアにおける呪いの文化を概観したいと思います。
発表者
藤原潤子(神戸市外国語大学准教授)
コメンテーター
藤本透子(国立民族学博物館助教)
備考
京都人類学研究会
京都人類学研究会は京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ研究者・大学院生がその研究成果を報告する場です。代表: 平野(野元)美佐 アジア・アフリカ地域研究研究科
京都人類学研究会Facebok
https://www.facebook.com/kyojinken/
お問い合わせ
京都人類学研究会事務局
E-mail: kyojinken2016*gmail.com (*を@に変えてください)
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