グローバルな気候変動によって、アフリカ乾燥・半乾燥地域における農業、牧畜は近年においても大きな被害をうけています。降水にたよる限り、乾燥・半乾燥地域の農業に大きな生産ポテンシャルを期待することはできませんが、年降水量が1000~1500mmの森林/サバンナ地帯は、将来の農業集約化が期待できる唯一の地域です。この地域はまた、熱帯林保護と農業開発がせめぎ合う地域であり、焼畑地帯を森林として保護すべきか、農地として開発すべきかの統一見解が得られていません。
森林破壊の元凶が現地の焼畑にある、という国際世論に対して、焼畑のポテンシャルを生かしながら、森林保全と農業開発を両立させる道を探ります。
森林破壊の元凶が現地の焼畑にある、という国際世論に対して、焼畑のポテンシャルを生かしながら、森林保全と農業開発を両立させる道を探ります。
基本情報
開催地
- 吉田キャンパス
対象
- 企業・研究者の方
- 一般・地域の方
研究者のみならず、広く市民の方々に参加いただけます。
定員
先着50名
参加費
無料
イベント内容
講師
荒木茂(京都大学名誉教授)
備考
アフリカ地域研究会
1986年6月24日の第1回以来、国内外のアフリカ研究者を招いて最新の話題について活発な議論を行う一般公開の研究会を開催してきました。2010年度からは、毎月第3木曜日午後3時から京都大学稲盛財団記念館中会議室で開催しています。各回の要旨などはポスターをご覧ください。注意
稲盛財団記念館併設の駐車場では、一般の方の駐車スペースは設けていません。無断駐車は厳禁となっていますので、来館の際には公共の交通機関をご利用ください。お問い合わせ
アフリカ地域研究資料センター
Tel: 075-753-7803
E-mail: caasas*jambo.africa.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
Tel: 075-753-7803
E-mail: caasas*jambo.africa.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)