川添理事・副学長が北京にてBXAIサマープログラム2018閉会式に出席しました。(2018年8月23日)

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北京大学にて、BXAIサマープログラム2018が開催され、本学からは川添信介 理事・副学長が閉会式に出席しました。

本サマープログラムは、香港の百賢亜洲研究院(Bai Xian Asia Institute)の主催により、アジア未来リーダー育成奨学金プログラム(Asian Future Leaders Scholarship Program、以下AFLSP)(※)の一環として毎年夏季に3週間にわたり実施されています。様々な国籍を有する奨学生の相互理解及び異文化交流の機会の提供を目的としており、今回は16大学から87名の奨学生がサマープログラムに参加しました。

最終日の閉会式は、Yuan Ming 北京大学燕京学堂長及び渡伸一郎 百賢亜洲研究院理事から開会の挨拶があり、続く基調講演では、Nick Cotton 香港アウトワード・バウンド協会取締役から、リスクを恐れることなく挑戦する意味について講演がありました。表彰及びプログラム修了証明書授与の後、Ronna Chao 百賢亜洲研究院最高経営責任者から奨学生に対する期待を込めた挨拶がありました。最後に、Ronald Chao 百賢亜洲研究院名誉理事長の立会いのもと、Yuan Ming 北京大学燕京学堂長から来年の開催校となる本学の川添理事・副学長へ引継ぎが行われ、盛況の内に閉会しました。

なお、本サマープログラムは過去に浙江大学、早稲田大学、国立台湾大学で実施され、2019年には京都大学で実施することが決定しています。

閉会式の様子

集合写真

「Asian Future Leaders Scholarship Program」(アジア未来リーダー育成奨学金プログラム)

アジア太平洋地域内での、海外留学を望むアジアの若者たちを支援し、異文化間理解を深め、将来のアジア及び世界の友好・発展に寄与する人材を育成することを目的として、百賢亜洲研究院(Bai Xian Asia Institute)が主体となって2014年より開始されたプログラムです。京都大学を含む日中6大学が重点大学(Anchor Universities)として選ばれ、重点大学とその他の参加大学において毎年100名程度の奨学生を受け入れています。本学では毎年10名の奨学生を受け入れ、また2名の交換留学生派遣を実施しています。