稲葉カヨ 理事・副学長がインドネシア・バリにて第4回ASEAN-JAPANワークショップに出席しました。(2017年4月20日)

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インドネシア・バリにて、第4回ASEAN-JAPANワークショップが開催され、本学からは稲葉カヨ 理事・副学長と関係職員が出席しました。

本会議は、STSフォーラム(科学技術と人類の未来に関するフォーラム)が毎年、ASEANで開催するワークショップで、日本・ASEAN双方から産官学の代表者らが参加し、イノベーション・科学技術分野における協力と発展に向けて話し合う場となっています。

今回は「経済成長のための技術革新」をテーマとして、STSフォーラム、日本貿易振興機構(JETRO)、インドネシア技術評価応用庁(BPPT)による共催、在インドネシア日本国大使館、ASEAN日本政府代表部、インドネシア研究・技術・高等教育省(RISTEKDIKTI)及びインドネシア科学院(LIPI)の後援により開催されました。ASEAN諸国や日本の政府関係機関、企業、大学・研究機関からあわせて約125名が参加しました。

会議は、基調講演に続き、2部構成の発表・討論形式で行われ、午前のセッション1では「経済成長のためのイノベーション:産官学の連携」について、午後のセッション2では、「持続的発展のためのスマートシティ」について議論されました。

稲葉理事・副学長は午前のセッション1で、現在、本学が東南アジア諸国の機関とともに実施している共同研究プロジェクトについて発表しました。

次回、第5回ASEAN-JAPANワークショップは2018年にフィリピンで開催予定です。また、第14回STSフォーラム年次総会は2017年10月1~3日に京都で開催される予定です。

本学の取り組みを発表する稲葉理事・副学長

会場の様子