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山極壽一 総長が第5回日独6大学コンソーシアム学長会議に参加しました。(2016年9月29日、30日)


2016年11月11日

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 第5回日独6大学コンソーシアム(HeKKSaGOn(ヘキサゴン))学長会議が、ドイツ・カールスルーエ工科大学で2日間開催され、本学からは山極壽一 総長、稲葉カヨ 理事・副学長をはじめ、教職員19名および学生3名が参加しました。今回のテーマは、「Fostering Student Mobility to shape tomorrow’s Researchers and Innovators」で、約170名の参加者が集まりました。

 初日の全体会議は、Holger Hanselka カールスルーエ工科大学長による開会の挨拶で開幕し、Wolfram Jager カールスルーエ第一市長、里見進 東北大学総長、柳秀直在ミュンヘン総領事からの挨拶、ドイツ学術交流会(DAAD)のHolger Finken氏、日本学術振興会(JSPS)の小平桂一 ボン研究連絡センター長、ドイツ研究振興協会(DFG)のFranziska Langer氏からそれぞれの助成事業の紹介の後、カールスルーエ工科大学の卒業生で自身が起業したlengoo GmbH社の社長Christopher Kranzler氏から「Going abroad - Founding at home. International Experience as an asset for start-up entrepreneurs」をテーマに基調講演があり、自身の留学経験をユーモアを交えて話されました。

 引き続いて、HeKKSaGOnの枠組みの中で活動している八つの研究分野のワーキンググループから、これまでの活動報告があり、個別ワークショップの実施や共著論文の執筆など、活発に交流が行われている様子が伺えました。初日のプログラムを締めくくったのは、6学長による各大学の学生交流をテーマにした講演で、各大学の理念や実績、ユニークな取り組みなどが披露されました。

 2日目の午前は、学長および副学長の学長会議におけるHeKKSaGOnの今後のあり方について集中した議論が行われ、改めてHeKKSaGOnのミッションも確認されました。並行して、今回から新しく加わったData Scienceの分野も加えた九つの分野の研究セッションが行われる一方、今回初めての試みとして、「Bridging Cultures through Mobility in Research, Higher Education and Innovation」をテーマに学生ワークショップも開催されました。午後の全体会議では、それぞれの報告が行われ、学生たちは学長を前に緊張した面持ちを見せながら、話し合いの成果をしっかりと発表し、bridging culturesの文字通り、文化をまたいで連帯が生まれた様子でした。

 最後に、6大学学長が、次回学長会議までにワーキンググループのあり方を検討するとともに、今後はこのネットワークの枠組みで研究交流だけでなく学生交流や教育交流も進め、HeKKSaGOnのプレゼンスを上げる活動にも力を入れることを記した共同声明書に署名し、会議は盛会のうちに終了しました。次回は2018年4月12日、13日に大阪大学で開催される予定です。

会場の様子

山極総長による講演

左から、 Bernhard Eitel ハイデルベルク大学長、山極総長、 Hanselka大学長、里見総長、Ulrike Beisiegel ゲッチンゲン大学長、西尾章治郎 大阪大学総長

HeKKSaGOn(ヘキサゴン)とは

 2010年、日本側から京都大学、東北大学、大阪大学、ドイツ側からハイデルベルク大学、ゲッチンゲン大学、カールスルーエ工科大学の計6大学が、両国の科学と知識の進歩向上を目指す学術交流を目的として設立したもので、 6大学が所在する都市(Heidelberg、Kyoto、Karlsruhe、Sendai、Göttingen、Osaka)の頭文字等を取ってHeKKSaGOnと命名されました。主な活動として、日独6大学学長会議、研究セッション、博士課程学生サマースクール等を開催しています。本学は日本側幹事校として、ドイツ側幹事校ハイデルベルク大学との調整役を務めています。

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