京都大学ASEAN拠点から国際交流基金バンコク日本文化センターへ学術情報メディアセンター開発CALL(Computer Assisted Language Learning)教材を贈呈しました。(2016年5月12日、18日)

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独立行政法人国際交流基金バンコク日本文化センター主催の第4期日本語パートナーズレセプションにて、学術情報メディアセンターが開発したCALL教材の贈呈式が行われました。

今回、60名のタイ第4期の日本語パートナーズの皆さまへ柴山守 ASEAN拠点所長からCALL教材「発信型マルチメディア日本語教材「日本の風土と文化」」60組を贈呈しました。

贈呈したCALL教材は学術情報メディアセンターの語学教育システム研究分野・壇辻研究室が開発したマルチメディア多言語語学学習教材で、英語、中国語、タイ語で日本の紹介ができ、日本の文化や風土、京都を紹介する内容で構成されています。

国際交流基金バンコク日本文化センターの日本語パートナーズ派遣事業は、日本語教師・学習者のパートナーをASEAN諸国に派遣し、日本語授業のアシスタントや日本文化の紹介を行っています。タイ第4期のパートナーズ60名は全国32県の中等教育機関に派遣され、現地の言葉や文化についても学びを深め、日本とタイを繋ぐ架け橋としての役割を果たすことを目指しています。

本式典で国際交流基金バンコク日本文化センターから配付された資料によると、タイの高校での日本語学習者数は約9万人であり、全外国語中第5位の人数にのぼり、今後さらに日本からタイへ日本語教育支援の貢献が期待されます。

教材の贈呈

記念集合写真

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