「あしなが育英会 京都学インターンシップ・プログラム(後半)」を開催しました。(2014年9月6日~15日)

ターゲット
公開日

10日間にわたり、あしなが育英会「京都学インターンシップ・プログラム」を開催しました。本プログラムは、オックスフォード大学やプリンストン大学といった欧米等の有名大学の学生約30名を京都に招き、京都の歴史や文化等の「京都学」を日本人とともに体験的に学ぶ機会を提供するプログラムです。

本学は、2014年初頭の玉井義臣 あしなが育英会長の来学以来、講義の提供と本学学生の参加についての要請を受けてきました。折りしも、本学は、文部科学省の補助事業である「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」に選定され、「center of community」つまり地域コミュニティの中核的存在としての役割が期待されています。このCOC事業のもとで、地域の未来ビジョンを踏まえ、地域との協働を一層効果的・効率的に推進し地域貢献を図っていくために、「京都学教育プログラム」を構築しました。

今回の「京都学インターンシップ・プログラム」では、高見茂理事補を中心に取りまとめを行い、数多くの講義を提供しました。「京都」という歴史ある地に目を向けた教育活動をより充実させ、幅広い教養を携えたグローバル人材の育成を行うというCOC事業の本来の目的にも資する活動でもあります。

また、本学の学生10名が参加し、海外の優秀な学生との体験的な文化交流を図り、国際性の涵養に大きく資する機会を得ることができました。こうした取り組みは、本学が2013年に策定した国際戦略「2x by 2020」に掲げている、「より多くの国・地域からの留学生の受け入れ推進」にも寄与することが期待できます。

講義の様子

学生交流(すしパーティー)の様子