在日アメリカ大使館首席公使が総合生存学館を訪問されました。(2017年11月16日)

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Joseph Young 在日アメリカ大使館首席公使一行が、総合生存学館を訪問されました。この訪問は、大使館の日米交流を深める活動の一環として、日米関係に関心のある学生の声を聞き意見交換を行いたいとの要望が総合生存学館に寄せられたために実現したものです。Young首席公使のほか訪問されたのは、Teresa Galler 同コントロールオフィサー、Karen Kelley 駐大阪・神戸アメリカ総領事、Brooke Spelman 同広報担当領事、Colin Fishwick 同政治経済担当領事、Helen Hwang  同商務担当領事、中西えり 同広報担当者の7名です。

はじめに行われた教員との懇談会では、本学を代表して川添信介 理事・副学長より挨拶があり、続いて池田裕一 総合生存学館副学館長から総合生存学館の紹介がありました。他にも、山敷庸亮 同総合生存学専攻長、Ialnazov, Dimiter Savov 同教授、河合江理子 同教授が参加し、総合生存学と学館における教育研究に関して活発な意見交換が行われました。

続いて、公使一行と総合生存学館に所属する学生との意見交換会が行われました。同学館からは15名の学生が参加し、その中には外務省の専門調査員としてエジプトに滞在している学生によるSkypeでの参加もありました。学生達は、自己紹介を兼ねて自身の研究内容や日米関係に関する思いを公使一行に向けて発表し、Young首席公使は、1人ひとりの発表に大いに関心を示され、時折質問をはさみながら熱心にお聞きでした。

その後、国際問題の課題解決の方向性などについて意見交換を行いました。Young首席公使より、「今、国際社会はこの大学院が輩出しようとしている人材を求めている」との暖かい激励の言葉を受け、学生達はそれぞれの思いを強くしていました。会場には終了時刻になっても名残惜しく会談を続けている場面も見受けられ、学生たちにとっても貴重な意見交換会となりました。

Young首席公使

川添学生担当理事・副学長

左から、Gallerコントロールオフィサー、Spelman領事、Kelley総領事、Young首席公使、Hwang領事、Fishwick領事

左から、山敷専攻長、池田副学館長、川添理事・副学長、河合教授、Ialnazov教授

自身の研究内容や日米関係に関する思いを伝える学生

エジプトに滞在している学生とのSkypeでの意見交換

首席公使一行と交流を深める学生

学生との記念写真