サマースクール「研究力向上を目指す中国トップクラス大学生との交流」を開催しました。(2016年7月28日~8月11日)

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農学研究科では15日間の日程でサマースクールを行い、短期交流学生として、中国の浙江大学から学生10名を受け入れました。このサマースクールは「ワイルド&ワイズ共学教育受入プログラム」として実施されたものです。

プログラム期間中、参加学生は農学研究科内の10の研究室に所属し、各研究室に所属する教員らから指導を受け、所属する学生らと交流しました。その他、田尾龍太郎 農学研究科教授、近藤直 同教授、沈金虎 同准教授、河合淳子 国際高等教育院附属日本語・日本文化教育センター 教授、韓立友 国際高等教育院准教授、松沢哲郎 理学研究科教授、湯川志貴子 国際高等教育院附属日本語・日本文化教育センター 准教授による講義の他、白神慧一郎 学術振興会研究員による講義も受講しました。また、斎藤嘉人 農学研究科修士課程2回生による日本の伝統食品である豆腐の講義と実習を行い、茶道体験にも参加して日本の技術および文化を学びました。さらに滋賀県の農業機械メーカーである近江度量衡を訪問し、日本の最新果実選別技術について学び、同技術の中国への導入に関して議論しました。

帰国直前には参加学生によるプレゼンテーションを行い、研究室の学生や教員らと、さらに交流を深めました。

農学での特別講義

近江度量衡訪問

豆腐作り実習

茶道体験実習

成果発表会

所属研究室の教員、学生との集合写真