こころ学研究インターンシッププログラムを実施しました。(2018年7月11日~8月10日)

公開日

人間・環境学研究科共生人間学専攻は、こころの未来研究センターと連携して「こころ学研究インターンシッププログラム」を実施し、国立台湾大学、モスクワ国立大学、ブリティッシュコロンビア大学、カンザス州立大学、ロイヤルティンプー大学から、大学院修士課程および学部学生計6名の受け入れを行いました。このプログラムは「ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業」の一環として行われたもので、京都大学の学生との共同研究プロジェクトを進めながら、こころをその社会、文化、歴史的文脈の中で理解することを目的としています。

プログラム期間中、留学生はアドバイザー教員3名の研究室にて、こころに関する実験研究・調査研究を本学の学生7名と協力しながら進めました。並行して、毎週金曜日の午後にセミナーを実施し、研究の進捗状況報告を行うとともに、さらにお互いに議論を深めました。8月8日には1か月の研究成果の報告会を行いました。

また、日本文化を学ぶ機会として、7月25日には妙心寺春光院にて座禅体験、7月30日には木下千花 人間・環境学研究科准教授による日本映画に関する講演会を、英語にて実施しました。

これらの活動は留学生・京都大学生双方にとって、研究活動の実践を通して、文化的背景の違いによるこころの多様性と普遍性を体験的に理解する、貴重な機会となりました。

第1回研究セミナー

妙心寺春光院にて

日本映画に関する特別講演

研究成果報告会での発表

研究成果報告会

研究成果報告会での集合写真

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