地球環境学堂のベトナム・ハノイ拠点に馳浩文部科学大臣が訪問されました。(2016年5月3日)

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地球環境学堂がベトナムのハノイ理工科大学環境理工学部内に設置するハノイ拠点(京都大学-ハノイ理工科大学環境学研究教育プログラム)に、馳浩 文部科学大臣ほか6名、在ベトナム日本国大使館から柳淳 同次席公使ほか1名が訪問されました。

本学からは藤井滋穂 ハノイ拠点共同代表(地球環境学堂教授)ほか1名が、ハノイ理工科大学からはHoang Minh Son ハノイ理工科大学長ほか、本学への留学経験者11名を含む計41名が現地で大臣訪問を歓迎しました。また、遠隔テレビ会議システムを通じて、吉田キャンパス、さらには文部科学省概算要求事業(特別経費・機能強化)「海外サテライト形成によるASEAN横断型環境・社会イノベーター創出事業」で協働するベトナムのフエ大学、ダナン大学、およびタイのマヒドン大学からの計27名も歓迎行事に参加しました。

大臣一行の拠点実験室および事務室の見学に続き、環境理工学部会議室にてNghiem Trung Dung ハノイ拠点共同代表(ハノイ理工科大学環境理工学部長)の挨拶、藤井共同代表による拠点活動の紹介、および3名の京都大学留学経験者からの留学経験紹介が行われ、Huynh Trung Hai 前ハノイ拠点共同代表(ハノイ理工科大学科学技術部長)から、これまでの日本政府の支援に感謝の意が表されました。訪問の最後には、馳大臣から京都大学およびハノイ理工科大学の共同活動の益々の発展を期待する激励の言葉をいただきました。

馳大臣に拠点オフィスを紹介する藤井共同代表

Dung共同代表から歓迎の花束贈呈

馳大臣によるスピーチ

馳大臣と談笑するベトナム人本学卒業生