国際交流センター長の挨拶(バックナンバー)
国際交流センター長 森 純一
(任期: 2007年4月1日~2010年10月31日)
海外留学生の皆さんへ

京都大学は、世界の最先端大学として一層の発展を遂げるために、多くの留学生が京都大学で勉強されることを期待しています。
京都は日本の伝統と新しさが見事に調和した街です。日本の伝統文化の中心であるとともに、新しい科学や技術を生み出して行く不思議な街であります。京都大学はこの街に支えられて、自由な学風の中で、学問を発展させて来ました。
京都大学には、海外から年間2500人以上の研究者が訪れ、1200人以上の留学生が学んでいます。これらの研究者や留学生なしの京都大学は考えられません。
私たちは、世界の研究者が集い、各国の留学生がともに勉強できる、優れた研究・教育環境作りを心掛けています。留学生の皆さんが日本語で困ることのないよう多くの日本語教育コースを用意しています。また各学部・研究科には、皆さんが気軽に勉学や生活上の相談ができる留学生担当教員がおり、さらに国際交流センターには留学生相談室も設けています。
これから留学を考える皆さんも、現在留学中の皆さんも、京都大学を皆さんの夢を実現するための場所としてください。
京大生の皆さんへ
今や、生活のあらゆる面でグローバル化が進んでいます。政治活動、経済活動、環境保護などの様々な面で、地球社会という視点を抜きには考えられない時代となっています。たとえば、環境問題をとっても、一国の中だけでは解決できない問題が増えています。世界の多くの地域では紛争が起こっており、日本もその埒外でないことは、皆さんもご存じのとおりです。
このような世界の問題と対峙し解決するには、専門的な学問に加え、様々な文化間の相互理解に立って、話し合いのなかで問題を解決していく力が必要となっています。京都大学は皆さんに多様な文化を理解し、国際的な活動ができる人材になってもらいたいと考えています。
京都大学には世界の70以上の大学と交換留学制度があります。また留学フェア、国際交流科目やKCJS、SCTIでの英語講言聴講授業などを提供して、皆さんの国際交流をサポートしています。
是非、皆さんが若い時代に海外留学を経験され、将来、国際的な活躍をされることを期待しています。

