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教育学部

教育学部が望む学生像

20世紀は教育が学校中心に機能した学校教育社会でした。しかし、21世紀は学校だけでなく、社会のさまざまな場所と一人ひとりの人生のさまざまな局面とにおいて、人間形成の営みがゆるやかにネットワーク化される「人間形成社会」が出現すると予想されます。これからの教育学は、この「人間形成社会」の展開過程で必要になる、新しい種類の〈教育〉を創造するという課題に取り組まなければなりません。

そのため、教育学部では、人間と社会について深い関心と洞察力をもち、柔軟な思考と豊かな想像力に富む学生を求めています。

本学部では平成18年度までに既に2,900名を超える卒業生を送り出しており、卒業後の進路は、公私立学校、福祉関係、官公庁をはじめ製造業・金融保険業・商社等の一般企業や、新聞社・出版社・放送界等ジャーナリズム関係など多岐にわたっています。また、約3分の1の学生は、より高度な専門知識を身につけるため大学院に進学しています。

教育学部の教育内容

教育学部は、戦後の学制改革に伴う新制大学の発足と同時に創設され、それ以来幾多の変遷を経て、平成10年度から教育科学科1学科に再編成されました。これは、教育の総合的理解が必要な学部段階では、教育に関する諸科学の修得に重点を置いた幅広い基礎教育を重視し、ゆるやかに専門的分化を図ることを目的としたものです。

現在、教育科学科では、従来の講座制を廃止し、より大きなまとまりである「系」制(現代教育基礎学系・教育心理学系・相関教育システム論系)を導入しています。学生は、入学当初は所属する「系」を特定せず各自が学習を進め、3回生進学時に各「系」に分属します。分属については、2回生後期に分属オリエンテーションを開き、希望調査により指定科目の単位修得状況等を基に、調整し決定します。

大学院では、平成10年度から教育科学専攻及び臨床教育学専攻の2専攻に改組され、より充実した組織となりました。