経済学部 教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

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本学部では、ディプロマ・ポリシーに掲げる目標を実現するため、経済経営学科のみの一学科体制の下、専門知識と柔軟性・創造性を同時にかつ段階的に修得させるという教育方針を採用しています。専門知識に関しては、1回生には経済学・経営学の多様な分野の入門科目を広く履修させ、2回生時における専門基礎知識の修得につなげています。3・4回生には、自らが選択した専門分野の科目を重点的に履修させるとともに、実務的な科目も提供することで社会人として有益な知識の修得機会も提供しています。柔軟性・創造性に関しては、1・2回生における教養教育を通して幅広い視野とバランス感覚を身につけさせつつ、少人数教育である演習を通じ、対話を根幹とした自学自習の姿勢を修得させています。このような方針にしたがって、以下のような特徴をもつカリキュラムを作成しています。

  • 全学共通科目を、主に1・2回生時に選択履修します。また、1・2回生向けに経済学・経営学分野の入門科目を広く配置しています。
  • 1回生演習を配置し、主体的なアカデミック・ポートフォリオの作り方や基本的なアカデミック・スキルを学びつつ、高校教育から大学教育への円滑な移行を補助しています。
  • 2回生以上の学生用に専門基礎科目とそれを発展させた専門科目I、3回生以上の学生用に専門科目IIを配置しています。また、おもに3回生以上の学生用に先端的あるいは実務的な特殊講義(大学院との共通科目や社会人講師による講義)を開講しています。
  • 2回生以降は、年次ごとに演習を配置しています。それぞれの演習では各教員が特定のテーマで指導を行い、学生自身の自学自習に基づく報告発表と学生相互の討論を通じ、柔軟性・創造性を身につけます。演習参加者は、こうした演習活動の成果を、卒業年次に卒業論文として提出することができます。
  • 多様な視点を得る機会を提供するために、本学法学部科目や他学部科目、国内の他大学科目、交換留学制度などにもとづく外国の大学での科目についての履修を認めています。

学生が自らの選択により自由に学ぶことを基本方針としているため、学部科目はすべて選択科目としています。一方で、上記のカリキュラムを修学するうえで、「理論・歴史」、「政策」、「マネジメント」および「ファイナンス・会計」という4つの履修コースモデルを用意し、コースツリーを明示することによって系統的な履修を指導するとともに、一定の条件を満たした学生を当該コースの修了者と認定しています。また、特に優秀な卒業論文を執筆した学生には優秀卒業論文賞を授与することで、専門知識の修得とその創造的な応用能力の向上を図っています。さらに、学業成績が優秀で、かつ、大学院進学を希望する学生には、4年次より大学院の授業を履修させ、早期に研究者として自立できるように配慮しています。
なお、各科目の学修成果の評価方法は、シラバスにおいて科目ごとに明示されています。

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