第3回思修館の集いを開催しました。(2019年1月17日)

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総合生存学館(思修館)では、支援者を招待し総合生存学館の活動を報告するとともに、学生の活躍を披露し交流する機会として「第3回思修館の集い」を東一条館にて開催しました。

当日は、学外から、思修館基金へ寄附いただいた方々、「熟議」科目を担当している講師など、学内からは稲葉カヨ 理事・副学長、北野正雄 理事・副学長、東島清 監事のほか、研究指導委託教員、旧教職員、総合生存学館の教職員や学生などあわせて約60名の参加があり、あちらこちらで歓談の輪が広がりました。

第一部の「活動報告会」は、河合江理子 総合生存学館教授の司会により行われました。はじめに寶馨 総合生存学館長が開会挨拶及び活動報告を行い、2018年度から変更となった総合生存学館の運営体制やカリキュラムの説明、2018年3月及び9月の学位授与者の動向(博士5人、修士12人)、教育や研究、国際交流等の状況について報告しました。続いて、総合生存学館1年生のミャソエードフ フョードルさん、同2年生の土田亮さん、同3年生の前田里菜さん、同5年生の高橋朝晴さんの4名が、各学年を代表してカリキュラムに基づく活動や研究内容、進路について発表しました。1年生から5年生まで通して行われた発表は、総合生存学館においてどのように学生が育っていくのかを表すものとなりました。その後、久能祐子 S&R財団理事長兼CEOと三浦和幸 文部科学省高等教育局大学振興課長による講評がありました。

その後、場所を移して第二部の「懇談会」を行いました。森雅彦 DMG森精機株式会社代表取締役社長による、「博士を取得していたからビジネスチャンスが広がった、今後も長く思修館への支援を続けていく」とのメッセージと発声による乾杯で始まった懇談会は終了予定時刻を過ぎても話が途切れることなく続き、北野理事・副学長による閉会挨拶でお開きとなりました。

寶学館長

全体の様子

左から、ミャソエードフさん、土田さん、前田さん、高橋さん

左から、久能理事長兼CEO、三浦大学振興課長、森代表取締役社長、北野理事・副学長