高等教育研究開発推進センター 大学生研究フォーラム2017を開催しました。(2017年8月18日)

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高等教育研究開発推進センターは、電通育英会および東京大学大学総合教育研究センターとの共催で、「大学生研究フォーラム2017」を百周年時計台記念館において開催しました。フォーラムには、大学関係者、企業人事関係者、大学生・大学院生、高校教員等、学内外から計334名が参加しました。

今年で最終回を迎える本フォーラムは、過去10年間のフォーラムを振り返り、次の10年の課題を見定めることを目的として開催されました。当日のプログラムは、村上正行 京都外国語大学教授の趣旨説明、溝上慎一 高等教育研究開発推進センター教授による講演に続き、飯吉透 同センター長、森隆一 電通育英会理事長より主催者挨拶がありました。

午後に行われた3つの分科会(「企業との連携」、「学びとキャリアの連携」、「地域との連携」)では、松高政 京都産業大学准教授、岩佐峰之 京都市立西京高校教頭、石山恒貴 法政大学教授、今村久美 認定NPO法人カタリバ代表理事、片峰茂 長崎大学長、中村怜詞 島根県立隠岐島前高校教諭から、各テーマに沿った報告がありました。

最後のパネルディスカッションでは、中原淳 東京大学准教授、松下佳代 高等教育研究開発推進センター教授、児美川孝一郎 法政大学教授により、今後の課題について活発な議論が行われました。

講演会場の様子

パネルディスカッションの様子

昼食交流会の様子