第21回大学教育研究フォーラムを開催しました。(2015年3月13日、14日)

ターゲット
公開日

吉田南キャンパスおよび百周年時計台記念館において、第21回大学教育研究フォーラムを開催しました。

初日に開催された「大学教育の国際化・正課正課外における主体的な学び」と題したシンポジウムでは、山極壽一 総長の挨拶に続き、佐藤邦明 文部科学省高等教育局高等教育企画課国際企画専門官より基調講演、芦沢真五 東洋大学国際地域学部教授、落合一泰 一橋大学社会学研究科教授、飯吉透 高等教育研究開発推進センター長から報告があり、最後に講演者全員によるディスカッションを行いました。その後、会場の参加者を含めた活発な意見交換も行われ、10年以上にわたる高等教育研究開発推進センターの大学教育に関わる取り組みの展開と今後の課題を紹介しました。

個人研究発表では、ポスター発表35件、口頭発表106件の大学教育改善の実践研究に関する発表計141件があり、小講演では計8名による講演を行いました。フォーラム最後には参加者企画セッション11件を行い、大学教育の最新の知見と実践に関して、各会場で活発な討論が交わされました。

この大学教育研究フォーラムには、2日間で学内外の大学関係者計662名の参加者があり、本学および全国の大学の教育改善のためのリソースが集積したといえます。また、初日のシンポジウム終了後の情報交換会も、多くの参加者が一層の交流を深めるなど、盛会のうちに終了しました。

会場の参加者を含めての意見交換

会場の様子

ポスター発表