本学学生が母校の高校生と交流しました。 -高大連携による学生派遣事業「母校訪問」-(2018年9月27日)

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今年度より高大連携事業の一環として、本学が高等学校における進路関係行事に学生を派遣する新たな活動「母校訪問」を開始しました。この取組みは、大学生と高校生との身近な交流を深めることによって、進学に対する意識の涵養や高校での学習姿勢の見直し、ひいては大学での学習環境やキャンパスライフ等についてリアルな情報を入手できる場を、高等学校内でも創り出すことが目的です。あわせて、本学の学生を派遣することによって、遠方の高等学校にも本学の近況やその魅力をダイレクトに伝えることができればと考えています。

今回はその第一弾として、名古屋市立菊里高等学校(名古屋市千種区)に参加しました。当日は法学部と農学部に在籍する本学学生が、320名を超える後輩たちに向けて、大学生活や下宿、また自身が高校時代に取り組んだ学習方法やどのように高校生活を送っていたかを語りました。高校生達は熱心にメモを取りながら先輩の話に耳を傾けていました。講演後の質疑応答では、「使っていた参考書は?」、「苦手科目の克服法は?」、「睡眠時間は?」など、多岐に渡る質問が飛び交い、時には笑い声も上がったりと、終始和やかな雰囲気となりました。

今後も同事業をとおして、高校生たちに先輩である本学学生のリアルな声を伝えることにより、大学生活へのイメージをクリアにし、意欲的に高校での学習に臨んでもらうきっかけとなることを目指します。

後輩に向けてアドバイスを送る本学学生

菊里高等学校「進路探究特別講座」に参加する生徒