本学主催による「くすのきセミナー2017 in 愛知」を開催しました。(2017年10月22日)

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今年度初めての試みとして、「京都大学くすのきセミナー2017 in 愛知」を名古屋市内で開催しました。当事業は、今夏に行ったサマースクールを東海圏の高校生の皆さんにも気軽に聴講していただくために企画したもので、研究の最先端に触れ、探求心や知的創造力を向上させることを目指しています。当日は、愛知県のほか静岡県、岐阜県より計10校、約100人の高校生が参加しました。

模擬授業では理学研究科、農学研究科、人間・環境研究科、経営管理研究部/経営管理教育部、原子炉実験所、iPS細胞研究所に所属する若手研究者の協力により、文系理系あわせて6テーマを開講しました。参加した高校生たちは、興味深く熱心に授業に聞き入っている様子で、メモをたくさん取る光景も見受けられました。授業内には質疑応答の時間もあり、高校生とは思えない鋭く核心に迫る意見や感想が飛び交っていました。

次年度以降も、本学キャンパス以外でこうした機会を持ちつつ、本学の高度で専門的な研究成果や活動を身近に感じていただけるよう、積極的に情報発信していきたいと考えています。

模擬授業の様子(農学研究科博士後期課程2回生 木村元則さん)

模擬授業の様子(経営管理教育部博士後期課程1回生 西本恵子さん)