第3回 平成30年3月14日(水曜日)開催

議事

  1. 平成30年度年度計画(案)について
  2. 国立大学法人京都大学の組織に関する規程の一部改正について
  3. 京大オリジナル株式会社の設立及び出資認可申請について
  4. その他

議事録

出席者: 山極総長(議長) 、阿曽沼委員、稲葉委員、加藤委員、門川委員、川添委員、北野委員、北村委員、小島委員、榊 委員、佐藤(勝)委員、佐藤(直)委員、杉山委員、寶委員、増田委員、水本委員、森田委員、山田委員、鷲田委員
欠席者: 秋山委員、岩永委員、小長谷委員、竹中委員、湊 委員、湯本委員
  • 平成29年度第2回経営協議会及び書面審議の議事録(案)について、確認のうえ、原案どおり承認された。

議事

  1. 平成30年度年度計画(案)について 平成30年度年度計画(案)について説明があり、審議の結果、了承された。
    併せて、文部科学省への提出までに生じる文言修正については、担当理事に一任願いたい旨説明があり、審議の結果、了承された。
  2. 国立大学法人京都大学の組織に関する規程の一部改正について
    原子炉実験所の名称を複合原子力科学研究所に改めるため及び放射線生物研究センターが大学院生命科学研究科に統合されることに伴い、同センターに係る規定を削除するため、所要の改正を行う旨説明があり、審議の結果、了承された。
  3. 京大オリジナル株式会社の設立及び出資認可申請について
    本学の指定国立大学法人構想に掲げる産官学連携の新しい「京大モデル」の構築に向けて、大学出資による新たな事業子会社「京大オリジナル株式会社」の設立及び出資認可申請について説明があり、審議の結果、了承された。
    委員による主な意見は次のとおり(○:質問・意見 ●:説明・回答)
    ○株式会社でELPを行うことのブランド価値についてどのように考えているか。
    ●京都大学では総合生存学館の思修館において、本質的な知を問う京大らしいテーマでELPを実施している。京大オリジナルという会社をつくることで、事務処理組織が機動的にでき、企画を練る専門スタッフも置くことができる。京都大学と京大オリジナルとの共催という形で実施し、内容の充実と事業の効率性を確保する意味では会社を設立する意味は十分ある。
    ○コンサルティングのようなことは、企業から見ると非常にニーズが強いと思うが、企業側からは京都大学の中にどういった知見を持つ先生がいるか見えづらい。
    ●企業側がどこに相談すればいいかという問題には、京大オリジナルがワンストップで対応する。

報告

  1. 平成30年度国立大学法人運営費交付金等(機能強化促進分含む)の内示状況について
    平成30年度国立大学法人運営費交付金等(機能強化促進分含む)の内示状況について報告があった。
  2. 平成30年度予算編成方針について
    3月6日(火曜日)開催の役員会において決議された、平成30年度予算編成方針について報告があった。
  3. 平成30年度資金管理計画について
    3月6日(火曜日)開催の役員会において決議された、平成30年度資金管理計画について報告があった。
  4. 京都大学重点戦略アクションプラン(2016-2021)(第3版)について
    3月6日(火曜日)開催の役員会において決議された、京都大学重点戦略アクションプラン(2016-2021)(第3版)について報告があった。
  5. 平成28事業年度剰余金に係る目的積立金について
    平成30年1月29日付けで文部科学大臣に承認を受けた平成28事業年度における剰余金の使途について、目的積立金とすることが2月8日開催の役員会で決議された旨報告があった。
  6. 重要な財産の譲渡について(上賀茂試験地敷地の一部)
    京都市より取得の要望があった上賀茂試験地敷地の一部を、京都市に譲渡した旨報告があった。
  7. 経営協議会委員について
    平成30年4月1日付けで就任予定の経営協議会委員について説明があった。
  8. 中期目標の変更に係る対応について
    2月の経営協議会(書面審議)で了承された中期目標の変更に関して、その後の対応について説明があった。
  9. 「京都大学の改革と将来構想(WINDOW構想)」の改定案について
    2月の経営協議会(書面審議)で了承された「京都大学の改革と将来構想(WINDOW構想)」の改定案について、一部文言修正のうえ、確定した旨報告があった。