船井哲良 船井電機取締役会長への京都大学名誉フェロー称号授与式を行いました。(2014年9月29日)

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このたび、船井哲良 船井電機取締役会長に、京都大学名誉フェローの称号を授与することを2014年9月8日に決定し、同年9月29日に授与式を行いました。

京都大学では(1)本学の国際交流に寄与した功績が特に顕著である者、(2)本学に教職員、学生等で所属または在学した者であって、特に優れた業績により国内外で高い評価を受けた者、(3)本学の運営および経営に特に顕著な貢献があった者等で、本学において顕彰することが適当と認められる者には、名誉フェローの称号を授与することができるとしています。

2013年4月15日には、アウン・サン・スー・チー ミャンマー国民民主連盟議長に本学第1号を授与し、また同年8月28日には稲盛和夫 京セラ名誉会長・稲盛財団理事長および山内溥 任天堂相談役の両名に第2号を授与したところです。

船井会長については、本学の運営および経営に特に顕著な貢献があったと認め、名誉フェローの称号を授与しました。

授与式では、表彰状と楯の贈呈が行われた後、松本紘 総長が「京都大学だけでなく日本のために、研究者・学生に大きなご支援をいただいた。」と感謝の言葉を述べ、引き続き船井会長が「このたびの栄誉を汚すことのないよう、さらに精進し努力を積み重ね、今後も京都大学に貢献していきたい。京都大学もグローバルな人材を育成し、後生に残るような優秀な人材を輩出されることを心から願っています。」と述べました。

その後、松本総長、船井会長のほか理事・副学長等一同による記念写真の撮影、松本総長、船井会長への記者会見が行われ、名誉フェロー称号授与式は終了しました。


船井会長

授与された楯

船井会長(右)に名誉フェローを授与する松本総長(左)

記念撮影の様子