京都大学東京オフィス開所式を開催しました。(2016年5月11日)

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2016年4月、京都大学東京オフィスが品川から丸の内(新丸の内ビルディング10階)に移転したことに伴い、このたび開所式を開催しました。当日の出席者は約140名で、学外からは本学卒業生を中心とした国会議員、企業、官公庁の関係者等が多く参加し、学内からは山極壽一 総長をはじめ、理事・副学長、監事、部局長等が出席しました。

式のはじめに山極総長から「現在京都大学では、高大接続、国際化、産官学連携の事業に積極的に取り組んでおり、学生や研究者の交流を一層活発化させて国際的なプレゼンスを高め、イノベーションにつながるような研究を推進していこうということでやっています。東京駅の真ん前にオフィスを構え、多くの産官学連携を呼び込みたい」と挨拶がありました。

当日はオフィス内を自由に観覧できる形式をとり、会議室の予約方法等について、スタッフに質問する参加者も多くいました。

京都大学では、この移転により首都圏での戦略的な情報発信・情報収集を一層強化し、本学のプレゼンス向上に努めていきたいと考えています。

挨拶する山極総長

東京オフィス受付にて左から、阿曽沼慎司 理事、稲葉カヨ 理事・副学長、山極総長

左から、土屋 定之 文部科学省事務次官、稲葉理事・副学長、山極総長

会場の様子