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宇治キャンパスでは、宇治地区関係者から遊休品の提供を受け、無償で外国人研究者・留学生に提供する「リサイクルフェア」を開催しました。
当事業は外国人研究者・留学生に対する支援の一環として行われたもので、今年で13回目の開催となります。例年と同様、外国人研究者・留学生と教職員との交流会も同時開催しました。
リサイクルフェア会場となった宇治おうばくプラザ ハイブリッドスペースには、関係者の協力により集まった約850点の物品が並べられ、研究者、留学生や、その家族など95名の来場者がありました。
毎年大人気のこの催しは、家具から電化製品、布団類、衣服や食器といった日常用品、子供用雑貨やおもちゃなど様々な物が出品され、単身者にも家族連れにも喜ばれており、隣の交流会会場では、参加者はお茶を片手に和やかな雰囲気の中、お互いの交流を深めました。
また、交流会コアタイムには、宇治地区研究所の所長等も参加し、辻井敬亘 化学研究所長による歓迎の挨拶の後、Arivazhagan Rajendran エネルギー理工学研究所講師、塩谷雅人 生存圏研究所副所長および中川一 防災研究所長が挨拶しました。
その後は参加者の自己紹介タイムが設けられ、引き続き行われた電化製品等の抽選会では会場は大いに盛り上がりました。
宇治キャンパスには、年間、外国人研究者約500名、外国人留学生約150名が研究のため来訪、滞在しています。今後も外国人研究者・留学生に向けて、生活支援事業を続けていく予定です。