生存圏研究所創立10周年記念行事を開催しました。(2014年6月6日)

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生存圏研究所は創立10周年を記念して、記念講演会・記念式典・記念祝賀会を宇治キャンパスおうばくプラザで挙行しました。

記念講演会、記念式典には約250名の参加があり、記念講演会では、津田敏隆 生存圏研究所長が「生存圏科学への招待 -10年間の成果概要-」と題して10周年記念出版「生存圏科学への招待」の内容を中心に紹介し、続いて佐藤哲也 核融合科学研究所名誉教授が「近代西洋文明の限界 -パラダイム転換のとき-」、谷田貝光克 東京大学名誉教授が「快適環境づくりを目指して -植物成分研究の現状と未来-」と題した講演を行いました。

記念式典では、津田所長の式辞、松本紘 総長の総長祝辞に続いて、木村直樹 文部科学省研究振興局学術機関課長、大西隆 日本学術会議会長から祝辞が述べられ、生存圏科学の共同利用・共同研究拠点として、世界の中心に立って教育・研究を先導していくことへの期待が寄せられました。また、国内外の連携機関からの祝辞も披露されました。

記念祝賀会では、則元京 名誉教授、川井秀一 総合生存学館長より挨拶があり、連携機関として藤井良一 名古屋大学理事・副総長、生存圏科学を紹介するマンガ制作で連携している武田惠司 京都精華大学副学長から祝辞が述べられました。最後に吉川潔 理事・副学長から乾杯の発声があり、学内外の150名を超える参加者を得て盛況のうちに終了しました。


左から、津田所長、松本総長、大西会長

左から、佐藤名誉教授、谷田貝名誉教授、木村課長

記念式典の様子

10周年記念出版・マンガ本を展示

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