※ マルキンソン教授の来日は事情によりキャンセルとなりました。本講演はルービン教授のみで行ないます。(2016年7月7日)
こころの未来研究センターでは、「第37回こころの未来セミナー 死別悲嘆の治療法 -故人と続く絆の臨床的応用 Grief Therapy: Clinical Applications of the Continuing Bonds with the Deceased」を開催します。
身内や愛する人を亡くすと、遺族は精神的打撃を受け、残りの人生が激変することもあります。周囲の支援によって自然に立ち治る人もいますが、そうでない場合は、心理療法も一助と成り得ます。ルービン教授とマルキンソン教授の「2路線悲嘆モデル(Two-Track Model of Bereavement)」は、世界的に知られていますが、今回、こころの未来セミナーでは、両教授ご自身に、その臨床的応用を説明していただきます。本講演は、亡き故人との絆を捨て、忘れるよりは、故人との「続く絆」を重要視して、CBT(認知行動療法)やREBT(論理・感情心理療法)の臨床例を紹介しながら、遺族に対して心理士がいかにカウンセリング法を選べるのかを提案します。
基本情報
開催地
- その他の地域
対象
- 企業・研究者の方
- 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
定員
60名
参加費
無料
イベント内容
講師
- シモン・ルービン イスラエル・ハイファ大学教授・国際死別悲嘆研究所長
-
ルース・マルキンソン イスラエル・ハイファ大学教授・国際死別悲嘆研究所副所長
言語
講演は英語で行われます。(通訳はありません。)
お問い合わせ
こころの未来研究センター・リエゾンオフィス
E-mail: kokoro-liaison*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
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