第37回こころの未来セミナー 死別悲嘆の治療法 -故人と続く絆の臨床的応用

開催日
2016年07月19日 火曜日
時間
15時00分~17時00分
開催地
要申し込み
不要
公開日

※ マルキンソン教授の来日は事情によりキャンセルとなりました。本講演はルービン教授のみで行ないます。(2016年7月7日)

 
こころの未来研究センターでは、「第37回こころの未来セミナー 死別悲嘆の治療法 -故人と続く絆の臨床的応用 Grief Therapy: Clinical Applications of the Continuing Bonds with the Deceased」を開催します。

 身内や愛する人を亡くすと、遺族は精神的打撃を受け、残りの人生が激変することもあります。周囲の支援によって自然に立ち治る人もいますが、そうでない場合は、心理療法も一助と成り得ます。ルービン教授とマルキンソン教授の「2路線悲嘆モデル(Two-Track Model of Bereavement)」は、世界的に知られていますが、今回、こころの未来セミナーでは、両教授ご自身に、その臨床的応用を説明していただきます。本講演は、亡き故人との絆を捨て、忘れるよりは、故人との「続く絆」を重要視して、CBT(認知行動療法)やREBT(論理・感情心理療法)の臨床例を紹介しながら、遺族に対して心理士がいかにカウンセリング法を選べるのかを提案します。

基本情報

開催地
  • その他の地域
稲盛財団記念館 3階 大会議室
(所在地: 京都市左京区吉田下阿達町46)
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/about/access.html
対象
  • 企業・研究者の方
  • 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
定員
60名
参加費
無料

イベント内容

講師

  • シモン・ルービン イスラエル・ハイファ大学教授・国際死別悲嘆研究所長
  • ルース・マルキンソン イスラエル・ハイファ大学教授・国際死別悲嘆研究所副所長

言語

講演は英語で行われます。(通訳はありません。)

お問い合わせ
こころの未来研究センター・リエゾンオフィス
E-mail: kokoro-liaison*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)