島尻内閣府特命担当大臣が、医学部附属病院と桂キャンパスを訪問されました。(2015年11月30日)

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島尻安伊子 内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)が、医学部附属病院と桂キャンパスを訪問されました。

まず医学部附属病院を訪問され、湊長博 理事・副学長、松田秀一 医学部附属病院副病院長の出迎えを受けた後、先端医療機器開発・臨床研究センターで実施されている内閣府の革新的研究開発推進プログラムの一つ「イノベーティブな可視化技術による新成長産業の創出」に関して、八木隆行 プログラム・マネージャーから概要説明を受けました。その後、実際に研究室を訪れ、京都大学とキヤノン株式会社で共同開発中の光超音波マンモグラフィ装置を見学されました。戸井雅和 医学部附属病院乳腺外科長からは臨床画像の説明も受け、島尻大臣は装置の早期実現に期待を寄せていました。

次に桂キャンパスを訪問され、船井哲良記念講堂前にて、伊藤紳三郎 工学研究科長等の出迎えを受けました。まず同講堂内の本学関係ノーベル賞受賞者の業績展示コーナーを見学、大臣は受賞者達の若き日の研究ノートに興味深く見入っていました。続いてBクラスター桂ラウンジにて、伊藤研究科長の挨拶の後、科学技術振興機構の運営のもとで現在桂キャンパスで研究が進められている、内閣府「総合科学技術・イノベーション会議」が選定した戦略的イノベーション創造プログラムの重点課題の一つである「エネルギーキャリア」について、村木茂 内閣府SIPエネルギーキャリアプログラムディレクターより概要の説明、および「エネルギーキャリア」プログラムにおける研究開発テーマ「アンモニア燃料電池」の研究説明を、研究責任者である江口浩一 工学研究科教授より受けました。その後、船井交流センターに移動し「アンモニア燃料電池」の研究現場を視察、島尻大臣は江口教授の解説に興味深く聞き入り、研究内容について熱心に質問されていました。大臣は数時間にわたる訪問を精力的にこなし、帰路に着かれました。

説明を受ける島尻大臣(医学部附属病院)

光超音波マンモグラフィ装置の臨床画像の説明を受ける島尻大臣(医学部附属病院)

ノーベル賞受賞者の業績展示コーナーにて(桂キャンパス)

研究室で説明を受ける島尻大臣(桂キャンパス)

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