海外調査における安全確保・緊急時対応に関する調査研究プログラム第1回公開セミナー 「安全な海外調査のために ー 病気・事故・事変への対応ー」

開催日
2015年03月18日 水曜日
時間
14時00分〜16時30分
ターゲット
要申し込み
不要
公開日

 アフリカ地域研究資料センターでは、過去30年にわたって多くの研究者をアフリカ各地に派遣し、フィールドワークを基盤とした研究実績を積み上げてきました。

 当センターは、これまでに蓄積してきた「安全な海外調査」に関する情報を全学で共有し、安全確保を重視した全学的なサポート体制を構築することで、本学の国際化に貢献したいと考えています。

 「海外調査における安全確保・緊急時対応に関する調査研究プログラム」による第1回公開セミナーでは、学内において「安全」に対する意識・関心を高めるとともに、学生-教員-事務-保険会社-医療機関が連携しながら、海外渡航中の疾病・事故・事変に対して迅速に対応できる体制を整えていくこと目的としています。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
稲盛財団記念館 3階 大会議室
対象
  • 在学生の方
本学教職員および、在学生
参加費
無料

イベント内容

テーマ 「安全な海外調査のために ー病気・事故・事変への対応ー」

司会: 池野 旬(京都大学アフリカ地域研究資料センター・副センター長)

14時00分~14時10分 挨拶
梶 茂樹 京都大学アフリカ地域研究資料センター長
14時10分~14時30分 渡航の心得
川村 孝 京都大学健康科学センター長・教授
14時30分~15時00分 渡航前の準備 ー 予防接種と携行薬について
西山利正 関西医科大学医学部公衆衛生学講座教授
15時00分~15時20分 渡航中の注意事項 ーアジア・アフリカ地域研究研究科の取り組み
伊谷樹一 京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科准教授
15時20分~15時40分 海外旅行保険等についてー 最近の事例からの教訓
山越 言 京都大学アフリカ地域研究資料センター 准教授
15時40分~16時00分 エボラ出血熱への対応報告
木村大治 京都大学アフリカ地域研究資料センター教授
16時00分~16時30分 総合討論・総括
梶 茂樹 京都大学アフリカ地域研究資料センター長

備考

本セミナーは平成26年度全学経費「海外調査における安全確保・緊急時対応に関する調査研究プログラム」の助成金によって開催されます。
お問い合わせ
アフリカ地域研究資料センター
Tel: 075-753-7803
E-mail: caas*jambo.africa.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)