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2006年2月27日

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移行する寄附講座「企業金融(みずほ証券)」の概要



1 移行年月日及び
移行後の期間
・平成18年4月1日(大学院経済学研究科から大学院経営管理研究部へ移行)
・平成18年4月1日〜平成20年3月31日
2 現寄附講座の名称 京都大学大学院経済学研究科 寄附講座「企業金融(みずほ証券)」
3 移行後の
寄附講座の名称
京都大学大学院経営管理研究部寄附講座「企業金融(みずほ証券)」
4 寄附者

みずほ証券株式会社

 代表取締役社長 福田眞
5 寄附者の概要 ・設立 平成12年10月2日
・資本金 1,951億円
・本社所在地 東京都千代田区大手町1丁目5番1号 大手町ファーストスクエア
・事業内容 債券業務、投資銀行業務、エクイティ業務等
6 寄附金額

総額 12,000万円

 平成17年度4,000万円(大学院経済学研究科)

 平成18年度4,000万円(大学院経営管理研究部)

 平成19年度4,000万円(大学院経営管理研究部)
7 寄附方法 現金で分割寄附
8 寄附の時期 平成17年3月(納付済)、平成18・19年の3月
9 担当教員

倉沢資成(教授相当:時間雇用教職員 平成18年4月1日付採用予定)

芝田隆志(助教授相当:特定有期雇用教員 平成17年4月1日付採用)

砂川伸幸(助教授相当:時間雇用教職員 平成17年4月1日付採用)

中井 稔(助教授相当:時間雇用教職員 平成18年4月1日付採用予定)
10 研究目的 企業金融とそれに関連する分野の高度な研究と、その実務への応用、及び関連業界で活躍できる人材の教育を促進すること。
11 移行する理由 本学における経営分野の教育研究の質を充実することを目的とした教育研究組織の整備のための大学院経営管理研究部の設置及び大学院経済学研究科の改組に伴い、関連する寄附講座を移行することで、より一層の教育研究の進展と充実を図るため。
12 研究内容 日本における企業金融の制度的、行動的特質を、経済学および経営学の立場から理論的、体系的に考察し、その分析結果にもとづいたより効率的な企業金融システムの具体的なモデル開発を目指す。さらに,その研究成果を学部及び大学院での教育に反映させる。
13 研究課題等

・日本の企業金融システムの制度的特質を、金融機関と産業企業 との視覚から、国際比較のアプローチから考察する。

・日本の企業金融の諸側面を、効率性の観点から経済学的に分析して、具体的な問題点を明確化する。

・新しい企業金融のシステム設計を、経営学的な手法によって開発して、効率的な企業金融モデルの設計を行なう。