2004/02/19
 本学のカンフォーラ、インフォメーションセンターと、桂キャンパスA2,A3,A4棟が平成15年度国立学校優秀施設表彰において見事に文教施設部長賞「計画部門」を受賞!!
 文教施設部長賞「計画部門」を受賞した施設をここに紹介します。
カンフォーラ、インフォメーションセンターの紹介
 カンフォーラ、インフォメーションセンターは、キャンパス・アメニティー事業の一環として、本部構内正門西側の官用車車庫を改修し、より多くの訪問者に情報発信を行うとともに、学生・教職員をはじめ外部からの訪問者もゆとりのある雰囲気の中で、気軽に飲食を楽しめる施設として計画されたものです。
 カフェの名前である「カンフォーラ」は公募によって選ばれており、ラテン語で京都大学のシンボルである楠(くすのき)という意味です。
 みなさんも京都大学のシンボルの時計台を目の前にして、ゆったりとした雰囲気でワインを傾けておいしい食事を楽しみ、薫り高いコーヒーを飲み、仲間と語り合ってはいかがでしょうか。
改修前 改修後
桂キャンパスA2、A3,A4棟の紹介
 桂キャンパスA2,A3,A4棟は、工学研究科の桂キャンパス移転の先駆けとして整備された施設です。平面プランは研究分野毎に占有する実験室の面積を縮小することで、プロジェクト研究を行う共同スペースや、ラウンジ等のゆとりと潤いのある空間を確保するよう計画されています。
 また施工にあたっては「環境との共生」と「高度な施設水準」を目指しており、現場でのコンクリート打設や型枠製作による騒音、産業廃棄物の低減効果や百年建築を目指す耐久性の高い建物の実現のために、PCaPC(プレキャストプレストレストコンクリート)工法を採用し、環境負荷の低減対策に努めたことなどが評価されました。
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