平成14年度京都大学入学者選抜要項の概要

平成13年7月11日
京都大学入試課

1.入学定員・募集方法等 (1頁参照)

1.本学10学部とも分離分割方式により実施。

2.入学定員 2,766名、前期日程 2,408名、後期日程 358名。

※ 後期日程の募集人員には「外国学校出身者のための選考」(法学部20名以内、経済学部10名以内)を含む。

2.一般選抜

  (1)2段階選抜について (4頁参照)

1.全学部とも例年どおり実施する。

2.工学部後期日程で、建築学科A選抜の平成13年度までの予告倍率、入学定員の合計の約8.0倍を、「約10.0倍」に変更。

3.農学部の改組により前期日程は学部全体として募集し入学定員の約3.5倍、後期日程は学科別に募集し、資源生物科学科、応用生命科学科、地域環境工学科、食料・環境経済学科及び森林科学科が約10.0倍、食品生物科学科が約5.0倍。

  (2)入学者選抜の実施教科・科目等 (6〜11頁参照)

◎平成13年度入試と変更されたのは、3学科から6学科に改組された農学部において

前期日程試験で

1.大学入試センター試験

  ・6学科とも「国語」の配点を、「50点」から「100点」とし、「配点合計」を「300点」から「350点」に変更。

2.個別(第2次)学力検査

  ・6学科とも「国語」の配点を、「150点」から「100点」とし、「配点合計」を「750点」から「700点」に変更。

  ・食品生物科学科では「理科」の科目を「物B・物 U、化B・化II、生B・生II、地学Bから2」を「物B・物II、化B・化II 」を必修に変更。

後期日程試験

1.大学入試センター試験

  ・ 地域環境工学科で「外国語」の配点を「20点」から「200点」に「配点合計」を「210点」から「300点」に変更し、併せて「地歴・公民、数学、理 科」は「他の教科と併せて第1段階選抜の得点対象とするが、学力検査等の得点 対象としない」ことに変更。

  ・食料・環境経済学科で「地歴・公民」の配点を、「50点 」から「200点」に、 「配点合計」を「210点」から「200点」に変更し、併せて,「国語、数学、理 科、外国語」は「他の教科と併せて第1段階選抜の得点対象とするが、学力検査等 の得点対象としない」ことに変更。

  ・食品生物科学科の配点を「国語」が「100点」から「20点」、「地歴・公民」 が「50点」から「20点」、「数学、理科、外国語」がそれぞれ「20点」から、 いずれも「50点」へ、「配点合計」が「210点」から「190点」に変更。

また、食品生物科学科では、「理科」の科目を「物B、化B、生B、地学Bから 1」を「物B、化Bから1」に変更。

2.個別(第2次)学力検査

  ・資源生物科学科では、「理科」の科目で「生B・生II」を必修。

  ・地域環境工学科で「数学」と「理科」の配点を、それぞれ「200点」から、いず れも「300点」に変更し、「外国語」を削除。

  ・食料・環境経済学科で新たに「国語」で配点「200点」を追加し、「理科」との 選択科目とする。

  また、「数学」で「数III・数C」を削除。 

  ・食品生物科学科では、学力検査に替えて新たに「面接」を課し、配点を「100点」とする。

○その他の学部は、前年度と同じ。

  (3)第2次学力検査実施期日・時間 (13〜15頁参照)

前期日程 2月25日(月)、26日(火)

後期日程 3月13日(水)、14日(木)

3.特別選抜

 「外国学校出身者のための選考」を法学部、経済学部で実施 (16〜17頁参照)

1.募集人員 法学部20名以内、 経済学部10名以内

2.第1次選考 出願書類を資料として選考

3.第2次選考 論文及び面接(それぞれ日本語による)を課す

          法学部       経済学部
出願期間 10/ 5 〜 10/18 10/12 〜 10/18
選抜期日 2/26 ・ 3/13 12/ 6 ・ 2/26

 

4.その他[多様な選抜方法の実施]

1.総合人間学部(後期日程)では、英語において聞き取りテストを実施。

2.文学部、教育学部、法学部、医学部及び薬学部の後期日程では、論文試験を実施。

3.経済学部(前期日程:論文入試)では、論文及び数学の試験を実施。

4.工学部後期日程建築学科・物理工学科・電気電子工学科・情報学科及び工業化学科の 5学科では、その特色・特性に応じ実技検査・論文及び面接などを実施。

5.農学部後期日程食品生物科学科では、2日間にわたり面接を実施。

以上

(詳しくは、平成14年度京都大学入学者選抜要項をご覧ください。)

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