創立125周年に寄せて

西村 大介

自由な発想で、
今ないものを生み出せ。
京大を越えることこそが
京大の精神。

滋賀レイクスターズ 代表取締役社長・GM/
京大アメリカンフットボール部 元監督

西村 大介

京都大学教育学部 2000年卒業

 京大の建学の精神「自由の学風」、教育理念「対話を根幹とした自学自習」が秀逸である。
 私の解釈を示したい。

 京大は研究者を輩出するために建学された。
 研究者の本分は「今ない」ものを創る・発見すること。「今ない」のだから、誰かに教えてもらうことはできない。「今いる」人たちを越えていく必要がある。「こんな奴を育てるんだ」と「今いる」人が定義しても、その範疇を超える人物が出てこないといけない。だから京大は『今ある概念に囚われず自由に発想できる場であり続けることを担保する』と宣言したのだ。

 自由な発想で、今ないものを生み出せ。ただ、独りよがりになってはいけない。
 師や仲間と対話をしてアドバイスをもらえ。しかし主体は自分であり、お前次第。
 と京大は語りかけているように思う。

 私の人生のミッションは「人が夢中になる環境を世の中に提供する」「社会をリードする人材の輩出」である。
 ロールモデルの京大を越えていきたい。

2020.09.24 THU

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